“いつかやりたい”を、今の一歩に。保育士として働きながら叶えた、私らしい親子英語のかたち|Seiko先生(愛知)

 

全国で活動する「親子ふれあいんぐりっしゅ®」認定講師。

今回は、愛知県愛西市で活動するSeiko先生に、この活動を始めたきっかけや、やりがいについてお話を伺いました。

 

安心できる親子のふれあいの中で、英語を好きになる時間を。

 

この仕事をはじめたきっかけ

 

「ずっと、“いつか英語を使った何かがしたい”という気持ちはあったんです。」

そう話してくださったSeiko先生。

 

20代でニュージーランドへ渡り、英語や子どもへの英語指導について学んだ経験がありながら、帰国後は子育てや仕事に追われ、その想いを形にする機会を持てずにいたそうです。

 

「英語は好き。でも、“私なんかにできるのかな”という気持ちもあって。なかなか一歩を踏み出せませんでした。」

 

そんな時、転機になったのは、息子さんと通っていた児童館での出来事でした。

 

「児童館の先生に、『英語を使って何かしてみたいんです』と何気なく話したら、“じゃあ、ここでやってみる?”と言っていただいて。あの一言がなかったら、今の私はいなかったと思います。」

 

“いつか”と思っていた夢が、“今”に変わった瞬間でした。

 

 

現在の活動

 

現在Seiko先生は、保育士として働きながら、親子ふれあいんぐりっしゅ®認定講師として活動されています。

 

「今は地域の児童館や子育て支援施設で、0〜3歳の親子向けレッスンをしています。」

英語の歌や手遊び、絵本を通して、親子が自然に英語にふれられる時間を届けています。

 

さらに最近は、同じ施設管理会社の別施設からも声がかかり、0〜6歳のご家族が参加しやすい日曜クラスも開催するようになりました。

 

この夏からは月1回のクラフト付き英語活動も計画中とのこと。

 

無理なく、自分らしいペースで活動を続けられていることも、大きな魅力だと話してくださいました。

 

 

やりがい

 

「親子で笑顔になって帰っていただけることが、何より嬉しいです。」

 

特に印象的だったのは、児童館の先生からかけられた言葉。

「“保育士の要素も入ってて、すごく楽しいね。英語わからなくても楽しい!”と言ってもらいました。」

 

「そのとき、養成講座で学んだことと、保育士として積んできた経験が、ちゃんと活きているんだなって感じて。ふれあいんぐりっしゅを受けてよかったと心から思いました」。

 

日曜クラスでも、レッスン後に“次の予定も空けておきます!”とその場でリピートを申し込んでくれる方が出てきました。

「そういう言葉がすごく原動力になっています」。

 

 

印象に残っているエピソード

 

ある日、参加してくれたお母さんから、こんな言葉をもらったそうです。

 

「“あのお天気の歌、娘が気に入っていて、家でも流しているんです”と言っていただいて。」

 

レッスンの時間が、その場限りで終わらず、家庭の中にも広がっていく。

「おうちでも親子で楽しんでくださっているんだと思うと、本当に嬉しかったです。」

 

また、最近は日曜クラスのお父さんの参加も増えているそう。

「パパとお子さん3人で来てくださったご家族もいて、家族みんなで楽しんでもらえる場所になっていることを感じます。」

 

 

もうひとつ印象的なのが、人見知りな男の子のエピソードとのこと。

レッスン中はおとなしかったのに、終わった後に飾ってあった英語の絵本を何冊もそっと持ってきて、じっと見ていました。

「静かに、でもしっかり興味を持ってくれていたんだなって。言葉だけじゃなく届くものがあると感じた瞬間でした」。

 

 

これから講師になりたい方へのメッセージ

 

「やりたいと思った方なら、どなたでも大丈夫だと思います」と、Seiko先生は笑顔で話します。

 

特に、子どもと関わった経験がある方には向いていると感じているといいます。

「今まで積み上げてきたものが、そのまま活きるんです。私自身、完璧じゃないまま始めて、でも続けていたら相性の合う方が自然と集まってきてくれた。最近それが実感できてきて、すごく楽しくなってきました」。

 

 

編集部より

 

「私にもできるかな。」

新しいことを始める時、誰もが一度は感じる気持ちです。

でもSeiko先生のように、“やってみたい”という小さな想いを大切にした先には、思ってもみなかった景色が待っているのかもしれません。

 

今、心が少し動いたなら——

次にストーリーを語るのは、あなたかもしれません♡